最後に....

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動物とのふれあいの中で、
特にペットとして動物を飼う以上、
避けて通れないことがあります。
それは、ペットの死です。
通常、犬の寿命は13年、ネコの寿命は10年といわれています。
これは短いと感じてしまいますが、
実際多くの動物の寿命なんてこんなものなのです。
人間が長生きするだけなのです。

たとえ、産まれて間もない赤ちゃんのときから飼ったとしても
多くの場合飼い主たちより先に死んでしまいます。
その原因は、寿命だけではなく、
病死また事故死、または何かの事情で
手放さなくてはならなくなることもあるでしょう。

家族の一員として可愛がっていたペットの死は
心に大きな穴を残してしまいます。
その絆が深ければ深いほどその悲しみは大きなものとなります。
これが原因で精神不安定を招き
一種の精神疾患を患ってしまうこともあります。

この痛手からたちなおる最大の処方箋は、
やはり再びペットを飼うことでしょうか。

また、動物を飼うということは責任を伴います。
飽きたから捨てた。
転居先におけなくなったから置いてきた。
どんな理由があるにせよ、決して許されるものではありません。

飼い主は動物のストレスにも気を遣ってやらなければなりません。
やはり、動物は大切されれば大切にされた分だけ
応えてくれるものです。

人も動物も心を求め合い、相互に癒し合っていく。
そんな関係をいつまで築いていきたいものですね。
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