アニマルセラピーの方法

Return
現在さまざまなアニマルセラピーがありますが、
代表的ないくつかをここでは取り上げたいと思います。

@ペットを飼う
最も身近で簡単な方法です。
動物を飼うという経験を、
ほとんどの人が一度はしたことがあると思います。
犬やネコと接していると、
自然と心が和むとか気持ちが落ち着くということは
自然なことなのです。
好きなペットを飼うこと自体が
もうアニマルセラピーの始まりです。
毎日の安心できる空間での動物との
ふれあい相互作用しあうことで、
他では感じることのできない癒しを与えてくれます。
また、動物の生命や思いやりを学ぶこともできます。

A乗馬療法
乗馬をすることで、神経障害を治す効果があり、
症状の度合いによってプログラムを変えていきます。
馬の歩くリズムや振動に合わせて生じる揺れが
身体の筋肉や脳に刺激を与え、セラピー効果を得るそうです。
例えば、車椅子の生活を送る人には、
下半身を中心に筋肉の衰えを防ぐ効果があります。
また、脳性麻痺の患者にも
内転筋の緊張を緩和されたという報告があります。
馬に跨ることで、直にふれあい体温を感じ、
同じ方向に一緒に進むという共同意識が
患者の心を開かせてくれるのです。

Bイルカ療法
水中に入りイルカと一緒に泳ぐことによって、
うつ病・自閉症などの精神疾患を治してしまうものです。
アメリカで盛んに行われています。
イルカはけがをしたほかの動物をかばう習性があり、
精神面でも対象者を元気付けてくれます。
また、乗馬療法と同じく同じ方向に向かっていく意識が、
患者の自主性や積極性を引き出してくれるのです。
ただ、その具体的な作用・効果というものは
科学的には説明することは未だかなってはおりません。
理解度チェック!
2択式クイズ
プロフィール&
ごあいさつ
豆知識

日本と欧米の比較
実施の注意
関連団体
誰でもわかる
アニマルセラピー入門
最後に
リンク集
心理学と
アニマルセラピー


「癒し」の概念
関連する心理学分野
動物がもつセラピー効果
基礎知識編

アニマルセラピーの歴史
最適な動物の紹介
アニマルセラピーの方法